話すことの大切さ

 今年も 花火大会はないだろう。

時折励ましのサプライズ花火が県内でも上がりまが、いつも私は間に合わず見れていません。

7月の月間絵本こどものともは、

花火大会のお話だったので、手に取りました。

その中に

昔話を研究されている小澤俊夫さんの言葉がとてもいいコトが書かれていたので、少し抜粋します。

こんな時代だからこそ生の声で話しかけてあげて

コロナにより子供たちにしてみれば、わけもわらず急にお友達と遊べなくなったり不安な世の中

だからこそお母さんお父さん先生方が子供たちに、生の声で話しかけてやることが大切。

テレビはテレビなりに子供たちを全部かける工夫をしているけれど子供が寂しくなってもお腹が痛くなっても抱きしめてくれる事はない。

同じくスマホも。

むかしの日本の社会では、『今日は寒いね』など意味のない言葉だけれど子供を包み込む言葉だった。そういう言葉でなんとなく安心して暮らしてきていた。しかし近代的になるに従ってそうゆう言葉が少なくなってきた。特別に用事がない限り声をかける事はしなくなってきた。

テレビやスマホに任せないで絵本を読んであげて欲しい。子供が話すことにちゃんと相槌をうって聞いてやって欲しいと。

            えほんのたのしみより

私の子は、義祖母に預けると必ず近所のお婆さんたちのうちに行かせてもらい、たくさん折り紙や

歌を聞かせてもらったり自然に触れさせてもらえ近所の人たちに可愛がってもらえた。

全く血の繋がりはなくても、悪いことをすれば叱ってくれ たくさん褒めてくれ 成長を今でも見守ってくれている。

各家族の良さもあるけれど、地域との繋がりは今も昔も変わらず繋げていきたいと私は思う。

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